Horize ライト交換(2回目)GORIX 自転車砲弾型LEDライト(LT-04)

2020年9月12日土曜日

DAHON Horize Disc

キャットアイ ECONOM HL-EL340は良いライトだと思うのだが、見た目的にちょっとパンチが足りないと感じていた。
十分特殊な形状なんだが、もう少しクセが欲しいなと。
なんだかHL-EL340は優等生なイメージで、悪さが足りない。
もっとアウトローなライトが欲しいと。

ホライズを購入したときから砲弾型ライトというのが気になっていていたが、当時、探したけど気に入ったものが無かった。
久しぶりに探したら、ゴリックスのライトが良さそうな感じだったので購入。
GORIX ゴリックス レトロな自転車砲弾型 LEDライト (LT-04) ブラック

Yahoo!ショッピングで 4,997円だった。
高い。
多分、当時も高いから止めたんだと思う。
でも買っちゃった。

KiLEY(キーレイ) の砲弾LEDライトと同じ商品だと思う。
どっちを買っても良いが、ゴリックスの方は黒(マットブラック)があったのでそっちを購入。

■商品について
明るさは普通。
特別明るくもなく、暗くもない。
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2020/9/19 追記
「強」でもちょっと暗いかも。
このライトはぼわっと周辺を明るくする感じで、照らせる範囲は広いが、遠くを照らす直線的な光量は無い。
広い範囲を照らすか、狭い範囲で遠くまで照らすかは好み(乗り方)の問題だが、スピードを出す人は避けた方が良いかも。
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点灯パターンは「強、弱、点滅」の3種類あるが、消灯も含めてすべて1つのボタンで切り替える。
消灯の状態から、1回ボタンを押せば「強」で点灯する。
それは良いが、消すときに、あと3回ボタンを押さなければならないのがちょっと面倒。
点灯パターンとオンオフのボタンは別にしてほしかった。
毎回、パッシングして消灯するような感じになるので、消灯は人がいない方向で行った方が良い。

頭が揺れるとか振動するとかのレビューがあるが、私は気にならない。
みんな締め付けが足りないのではないだろうか。
ただ、ステーは長いので、いつかは折れるという可能性があるが。

外側は金属なのでプラスチックに比べれば高級感があるが、中身は高いものという感じはしない。
しかし、電池ケースの周りにゴムカバーが付いていたり、下部に水はけ用の穴が付いていたりと、それなりに考えて作っている感じがするので好印象。

色はマットブラックとあったが、実物は半ツヤ。
艶ありと言っても良いレベル。

納得がいかなかったので、マスキングして
SOFT99 ( ソフト99 ) 99工房 シリコンオフ 09170 [HTRC2.1]
で脱脂したあとに、
クレオス Creos B523 [Mr.スーパークリアー 溶剤系スプレー UVカット つや消し]
でツヤ消ししてみた。

▼塗装前
▼塗装後
マットブラックという色にふさわしい感じになった。

ミッチャクロンも持っているが、今回は使わなかった。
雰囲気的に大丈夫そうな感じだったし、これで剥がれるか様子見。

艶消し塗料は何でも良いと思うが、クレオス B523 はUVカット付きで
「紫外線による影響を軽減させる特殊クリアー塗料」
という謳い文句があったので採用。
ホビー用で塗料の膜厚は薄そうだが、剥がれたらまた塗り直せば良いというスタンスで。

話を元に戻すが、この商品の最大の問題は電池交換の方法。
電池交換の際は、左右のツメ(透明な部分)を押して開けるのだが、これがクソ固い。
説明書も付いていないので、ググって調べ、壊す覚悟でやったら開けることが出来た。
コツと力が必要。
子供や女性には無理な可能性があるレベル。
これが一般車に純正としてついていたら苦情が出てもおかしくない。

蓋を開けるコツとしては、両手で包み込むように持ち、両手の親指で片方のツメを押し込む。
片方が外れたら、もう片方も同じようにすると開けられる。
ロックが外れる箇所が、思ったよりも深い。
開けた状態の画像を付けとくので、構造を観察すべし。
ツメの部分を少し削れば開けやすくなると思うが、それは自己責任で。

HL-EL340(というかキャットアイのライトの多く)はワンタッチで車体から取り外せるが、この砲弾型ライトは工具が無いと取り外せない。
ライトを取り外す目的は
・盗難防止
・複数の自転車で使いまわし
・乗る時間や目的に合わせて取り付ける&付け替える
というパターンが考えられるが、私はこのライトをメインライトとして付けっぱなしにするので、ワンタッチで取り外せないことは良いこと。

HL-EL340の時は盗難される可能性があったので、外出先では取り外そうかと思ったが、持ち歩くにはでかくて邪魔だし、そもそもこんなライトは盗まないだろうという葛藤があり、結局は付けっぱなしだった。
その不安が無くなるのは大きい。

■設置について
本商品にはボルト類が付いていないので、必要であれば別途購入が必要。
私は以前購入した M6(6mm)×5cm のボルトを使ったが、自転車によってサイズが違うので注意。
重くてお辞儀をするというレビューがあったので、きつめに取り付けた。

ちなみに、上の画像はとりあえず設置しただけなので、角度は未調整。
ライトは丸形なので、歩行者から見てまぶしく感じないように少し下向きにしておいた方が良さげ。

アウトローでも他人に優しく。