Horize ライト設置 キャットアイ ECONOM HL-EL340

2020年9月12日土曜日

DAHON Horize Disc

キャットアイ(CAT EYE) LEDヘッドライト ECONOM HL-EL340ブラック 電池式

このライトを付けて1年4か月ぐらい経過した。
ライトを買い替えることになったので、今付けているHL-EL340についての感想と、ライトについての考察を。

当時、どこで買ったか覚えていないが、メモによると 2,319円で買ったようだ。
現在のamazonの価格は2,801円。
高くも無く、安くも無いってところか。

ライトはハンドルに付けると邪魔だし、フロントフォークに付けるとタイヤが影になりそうだったので、フロントタイヤの上(フォーククラウン前方。写真の位置)あたりに付ける想定で探した。

ライトはキャットアイのVOLTシリーズが定番っぽいが、VOLT400みたいな細い筒形だとデザイン的にちょっとつまらないというか、冒険が足りない感じがする。
ホライズでフォーククラウン前方に付けるなら、もっとゴツいライトが望ましい。


■バッテリータイプか乾電池タイプか
バッテリータイプの方がエコだし、乾電池を買いに行く手間もお金もかからない。
だけど、私にとっては乾電池の方が良いと思えた。

普段から災害用に乾電池を備蓄しておこうと思っているが、買い忘れていたり、買ってあっても使わなくて液漏れしてしまったりすることもしばしば。
なので、この備蓄用の乾電池を使っていくのはどうだろうかと。

古いものから自転車ライトとして消費していけば買い忘れも液漏れも発生しない。
地球にとってはエコじゃないが、私にとっては最適な気がする。

また、電池切れのときにコンビニで買うことが出来る安心感もあるので、乾電池タイプの中から選ぶことにした。
ECONOMシリーズは、充電池・アルカリ乾電池のどちらも使用可能。

ちなみに、バッテリー外付けタイプについては、炎天下や雨の中で使用することを想定すると私は避けたいと思った。
自転車は振動もあるし、駐輪場で倒れることもあるだろうし。


■光量について
郊外を走るときは光量が多い方が良いが、私は街乗りがメインなので、そこまでの光量はいらない。
むしろ、歩行者が眩しく感じる光量は嫌だ。

私の性格上、なんの予定(準備)もなく、ぶらっと郊外(数十キロ先)まで走っていくとは思えない。
しかも夜に。街灯の無い場所を。
そう考えると、普段のライトは街乗り専門とし、遠くまで行く日は別の強力なライトを付ければ良いのではないかと。
なので、HL-EL340の光量でも十分かなって感じで。


■重量について
自転車の総重量を軽くしたいと考えているなら、ライトも軽い方が良い。
特にハンドルに付ける場合は。
重いとハンドル操作に影響するし、ライトがお辞儀してしまう可能性もある。
私の場合はそこまで総重量は気にしないし、フォーククラウンの穴に付ける予定だったので問題なし。


■設置について
フォーククラウンに付けるために、キャットアイ(CAT EYE) センターフォークブラケット CFB-100 を別途購入。
現在のamazonの値段は472円。安い。

ボルトの付属は無かったので、ボルト&ワッシャー&ナットも別途購入。
※私は M6(6mm)×5cm のボルトを買ったと思う。
※ボルトのサイズは自転車によって違うので注意。

ブラケット(ステー)の向きは上下はどちらでも良いが、冒頭の画像は上向き。
私のホライズはディスクブレーキなので、ブレーキとの干渉は無いが、下向きの場合は泥除けとの干渉があるかも。

小さくてわかり辛いが、この画像では下向き。
下向きの方がタイヤに近くて、一体感がある。
これは好みの問題。


■1年使ってみて
ネットでよく見る感想になってしまうが、街灯がある街中で走る分には問題なし。
光量が弱いせいか、ライトの光がスッとしていて透明感があるような感じ。
ビカビカしていない。
これなら、歩行者の目にも優しい。

歩行者や車に自分の存在をアピールする程度には光量はあるが、街灯の無い郊外に行くと力不足だろうなという気がする。


■不具合1
電池を2本するのだが、ライトが付かなくなった後に電池の残量を確認したところ、1本の残量が0で、もう一本は十分に残っていた。
多分、私の個体は1本しか使用していない。

そもそも、そんな事がありえるのかって話だが、現実ではそうなっている。
電池側の問題の可能性もあるが、検証はしていない。

もし本体側の問題なら返品レベルだが、夜はあまり乗らないので電池を消費するのに時間がかかった事と、交換時は1本を交換すれば良いだけなので、そこまで実害がない。
電池1本分の重量が増えていることになるが、それくらい誤差の範囲だし。


■不具合2
電池の残量が少なくなると、スイッチ(お尻部分)が赤く光るのだが、これが正常に動作しているか疑問が残る。
赤く光っている場合もあるのだが、それに気が付かないで消えてしまう場合もあった。
赤く光っていたか~?と。


そんな感じで、製品としては疑問が残るものの、2千円台のライトとしては十分だと思った。