自転車のサドルが盗まれたという話はネットでたまに見かける。
私のサドルは買ったばかりでピカピカなので、ブルックスのサドルの値段を知っている人(犯人)は勿論、そうでない人からもターゲットにされてしまう可能性が高い。
盗む人(または中古サドルを買う人)は、おっさんが毎日お尻を擦り付けているサドルなんか嫌じゃないのかな。
特に本革なんかは、尻汗も染み込んでいるだろうに。
でも現実問題として盗難は存在するので、私も被害にあわないようにサドルに鍵を付けることにした。
■考察
チェーンロックの方が切断が難しいらしいが、メインの鍵ではないのでそこまでしなくても良いかなと。
私の自転車の場合、盗難のプロが見たら、おそらくサドルだけで無く自転車ごと盗むと思う。
なので、ライトな窃盗犯に盗まれないようにする程度にした。
ワイヤーは太い方が望ましいが、その分、重くなる。
ある程度の妥協は必要。
少なくとも、ニッパーで切れそうだと思えるようなものは避けたい。
サドル盗難防止用の鍵として、細いコイル状のワイヤーロックを付けている人が多いが、あれは見た目が好きじゃない。
ロードみたいにシートポストが短ければ良いのだが、折り畳み自転車はシートポストが長いので少し目立つ。
なのでストレートタイプのものにして、シートポストに沿わせたい。
■買った鍵
crops(クロップス) ダイヤル式ワイヤーロック Q10・ダブルワイヤー ブラック CP-SPD10BK CP-SPD10BK
amazonで2,566円だった。
<良い点>
セキュリティレベル5ということで、コンパクトなワイヤーロックとしてはそれなりに強いらしい。
重量は185g。太さの割に軽い方。持ったときは軽く感じた。
長さは1500mm。サドルロックとしては十分。メイン鍵としても使える長さ。
付けっぱなしにする予定なので、ダイヤル式なのは良い。
<悪い点>
ダイヤルが3桁なので、時間をかければ誰でも開けられてしまう。
時間をかけなくても、音を頼りに一発で開錠できてしまう。
えっ?
って思うだろうが、それは事実。
amazonのレビューにもそんな事を書いている人がいる。
それは購入前に分かったが、どんな感じなのかちょっと知りたくなって買ってみた。
イメージとしては、静かなところで、目をつぶり、神経を研ぎ澄ましてダイヤルを回せばわかるって感じかなと。
でも実際に試してみたら、目をつぶるところかガン開きで、ダイヤルを回した途端に正解の番号がわかってしまった。
初めの一回転目でわかってしまうレベル。
「あっ・・・これあかんやつや・・・」
とエセ関西弁で呟いてしまいそうなぐらい。
なので、この商品は絶対にお勧めしないし、こんな商品をセキュリティレベル5として販売しているCROPSの商品は二度と買わない。
でも返品はしなかった。
話のネタとして、持っておくのもアリかなと。
ダメな鍵のサンプルとして話題にできる。
私に声をかけてくれれば、開錠を試させてあげる。
声をかけずに開錠しようとした人は、窃盗犯として扱うので注意。
ワイヤー部分は強固そうに見えるので、盗難を諦めさせるという意味では役に立ちそう。
後述するが、タイラップとかで止めれば、時間稼ぎが出来そう。
という理由もあり。
■設置
サドル部分はレールに引っ掛けてあるだけ。
レールが折れちゃう!って思うかもしれないが、実際には負荷はゼロに近い。
ワイヤーを、より目立たなくさせるには、上向きにクロスさせてから下に這わせるという方法も考えられる。
レールの上はごちゃつくが、レールの下はすっきりする。
私の場合、鍵を付けていることをアピールするため、上記の写真のようにむき出しにさせた。
当初の予定では、ワイヤーをシートポストに沿ってピッタリくっつけ、タイラップで止めようとした。
今後、そうするかも知れないが、ピッタリくっつけなくても違和感ないからそのままにしてある。
折り畳み時にシートポストを下す人は、タイラップで止める位置に注意。
上の方なら問題なし。
もしくはベルベットテープで固定。
サドルクランプの部分に穴が開いているのなら、シートポストの中を通すのが一番スッキリすると思う。
その場合、今回の鍵では末端部分が通らないので、購入時は注意しなければならないが。
下の方は、どこでロックしても良いのだが、私はスタンドを付ける部分に絡めた。
そこを1週して、上に行って2周するくらいの長さ。
サドル専用として考えるならもっと短くても良いが、ばらせばメイン鍵として使用できなくもない。(セキュリティ上、メイン鍵が壊れた時以外はしないが。)
あと、長ければサドルバッグとかにも絡めることが出来る。
ロックが簡単に外せてしまうという話をしたが、そもそもこの鍵のダイヤルは3桁なので時間をかければ誰でも開けられてしまう。
短くなったロック解除の時間を、別の方法で時間稼ぎすればいいんじゃないかと思った。
そこでタイラップなんてどうかと。
丁度良い長さのタイラップが手元に無かったので、写真では靴紐で結んでいるが、そのあたりにタイラップをいくつか付ける予定。
ロックは外せても、タイラップは手でちぎれないのでニッパーが必要。
さらに、工具が必要なクランプとか金属ベルトのようなものにワイヤーを通すのも良い。
ワイヤーは動かせるけどダイヤル部分が通らないという状態が作れればさらに良い。
そんな感じで時間稼ぎできるなら、このワイヤーロックでもいいかなと思って返品しなかった。
勿論、新たに買うなら別の会社のものにするが。
余談だが、ワイヤーロックが収まっている部分の空間がデッドスペースになっていると以前から思っていた。
今回、一応活用できているので、なんとなく満足。
私のサドルは買ったばかりでピカピカなので、ブルックスのサドルの値段を知っている人(犯人)は勿論、そうでない人からもターゲットにされてしまう可能性が高い。
盗む人(または中古サドルを買う人)は、おっさんが毎日お尻を擦り付けているサドルなんか嫌じゃないのかな。
特に本革なんかは、尻汗も染み込んでいるだろうに。
でも現実問題として盗難は存在するので、私も被害にあわないようにサドルに鍵を付けることにした。
■考察
チェーンロックの方が切断が難しいらしいが、メインの鍵ではないのでそこまでしなくても良いかなと。
私の自転車の場合、盗難のプロが見たら、おそらくサドルだけで無く自転車ごと盗むと思う。
なので、ライトな窃盗犯に盗まれないようにする程度にした。
ワイヤーは太い方が望ましいが、その分、重くなる。
ある程度の妥協は必要。
少なくとも、ニッパーで切れそうだと思えるようなものは避けたい。
サドル盗難防止用の鍵として、細いコイル状のワイヤーロックを付けている人が多いが、あれは見た目が好きじゃない。
ロードみたいにシートポストが短ければ良いのだが、折り畳み自転車はシートポストが長いので少し目立つ。
なのでストレートタイプのものにして、シートポストに沿わせたい。
■買った鍵
crops(クロップス) ダイヤル式ワイヤーロック Q10・ダブルワイヤー ブラック CP-SPD10BK CP-SPD10BK
amazonで2,566円だった。
<良い点>
セキュリティレベル5ということで、コンパクトなワイヤーロックとしてはそれなりに強いらしい。
重量は185g。太さの割に軽い方。持ったときは軽く感じた。
長さは1500mm。サドルロックとしては十分。メイン鍵としても使える長さ。
付けっぱなしにする予定なので、ダイヤル式なのは良い。
<悪い点>
ダイヤルが3桁なので、時間をかければ誰でも開けられてしまう。
時間をかけなくても、音を頼りに一発で開錠できてしまう。
えっ?
って思うだろうが、それは事実。
amazonのレビューにもそんな事を書いている人がいる。
それは購入前に分かったが、どんな感じなのかちょっと知りたくなって買ってみた。
イメージとしては、静かなところで、目をつぶり、神経を研ぎ澄ましてダイヤルを回せばわかるって感じかなと。
でも実際に試してみたら、目をつぶるところかガン開きで、ダイヤルを回した途端に正解の番号がわかってしまった。
初めの一回転目でわかってしまうレベル。
「あっ・・・これあかんやつや・・・」
とエセ関西弁で呟いてしまいそうなぐらい。
なので、この商品は絶対にお勧めしないし、こんな商品をセキュリティレベル5として販売しているCROPSの商品は二度と買わない。
でも返品はしなかった。
話のネタとして、持っておくのもアリかなと。
ダメな鍵のサンプルとして話題にできる。
私に声をかけてくれれば、開錠を試させてあげる。
声をかけずに開錠しようとした人は、窃盗犯として扱うので注意。
ワイヤー部分は強固そうに見えるので、盗難を諦めさせるという意味では役に立ちそう。
後述するが、タイラップとかで止めれば、時間稼ぎが出来そう。
という理由もあり。
■設置
サドル部分はレールに引っ掛けてあるだけ。
レールが折れちゃう!って思うかもしれないが、実際には負荷はゼロに近い。
ワイヤーを、より目立たなくさせるには、上向きにクロスさせてから下に這わせるという方法も考えられる。
レールの上はごちゃつくが、レールの下はすっきりする。
私の場合、鍵を付けていることをアピールするため、上記の写真のようにむき出しにさせた。
当初の予定では、ワイヤーをシートポストに沿ってピッタリくっつけ、タイラップで止めようとした。
今後、そうするかも知れないが、ピッタリくっつけなくても違和感ないからそのままにしてある。
折り畳み時にシートポストを下す人は、タイラップで止める位置に注意。
上の方なら問題なし。
もしくはベルベットテープで固定。
サドルクランプの部分に穴が開いているのなら、シートポストの中を通すのが一番スッキリすると思う。
その場合、今回の鍵では末端部分が通らないので、購入時は注意しなければならないが。
下の方は、どこでロックしても良いのだが、私はスタンドを付ける部分に絡めた。
そこを1週して、上に行って2周するくらいの長さ。
サドル専用として考えるならもっと短くても良いが、ばらせばメイン鍵として使用できなくもない。(セキュリティ上、メイン鍵が壊れた時以外はしないが。)
あと、長ければサドルバッグとかにも絡めることが出来る。
ロックが簡単に外せてしまうという話をしたが、そもそもこの鍵のダイヤルは3桁なので時間をかければ誰でも開けられてしまう。
短くなったロック解除の時間を、別の方法で時間稼ぎすればいいんじゃないかと思った。
そこでタイラップなんてどうかと。
丁度良い長さのタイラップが手元に無かったので、写真では靴紐で結んでいるが、そのあたりにタイラップをいくつか付ける予定。
ロックは外せても、タイラップは手でちぎれないのでニッパーが必要。
さらに、工具が必要なクランプとか金属ベルトのようなものにワイヤーを通すのも良い。
ワイヤーは動かせるけどダイヤル部分が通らないという状態が作れればさらに良い。
そんな感じで時間稼ぎできるなら、このワイヤーロックでもいいかなと思って返品しなかった。
勿論、新たに買うなら別の会社のものにするが。
余談だが、ワイヤーロックが収まっている部分の空間がデッドスペースになっていると以前から思っていた。
今回、一応活用できているので、なんとなく満足。
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