Horize ペダル交換 MKS(三ヶ島) ALLWAYS

2019年5月12日日曜日

DAHON Horize Disc

純正のペダルがあまりにゴリゴリなので、早くも交換することにした。
玉押し調整などのメンテをすることが出来るのか不明だが、もし出来てもデザインが好きじゃないし。
折りたためるのは良いのだが。

■考察編

ペダルを購入するにあたりまず考えるのは、フラットペダルかビンディングペダルか。
まぁ私の用途だとフラットペダル一択だが。通勤時は革靴だし。
次に考えるのは、取り外しが可能なモデルか、不可能なモデルか、折りたためるモデルか。

輪行しないなら取り外しが不可能なモデルが望ましい。
剛性、重量、値段的な意味で。

輪行するなら取り外しが可能なモデルか折りたためるモデルが望ましい。
ペダルが折りたためるなら、輪行袋に入れたときに収まりが良い。
取り外せれば更に収まりが良い。

私の場合は緊急時以外は輪行しないが、マンションのエレベータに乗せて玄関の中まで運ぶので、取り外し可能モデルか折りたたみモデルが望ましい。

ここでちょっと気になったのが、取り外し可能モデルの場合の盗難について。
工具不要で簡単に取り外せるということは、簡単に盗難(悪戯)されてしまうのではないかと。

でも、ライトやサドルなどが盗難にあったという話はよく聞くが、ペダルが盗難にあったという話はほとんど聞かない。
転売したとき、(中古で)買う人が少ないからだろうか。

個人的には「高性能な取り外しモデル」が欲しいところだが、(自称)盗難恐怖症なので、怖くて高価なものは買えない。
私のように輪行は緊急時のみって人は、取り外し不可能なモデルを付け、工具をツールバッグに入れておく(or持ち運ぶ)ってのが有効かも。

■購入編

今回はMKS(三ヶ島)から選びたいと思ったが、車体の色に合わせた黒いペダルは種類が少ない。
気になったペダルはこちら。※価格は5/12時点でのAmazonでの価格。
MKS(三ヶ島) ペダル エフディーセブン [FD-7] 折り畳み式ペダル 左右セット  487g  ¥3,481
MKS(三ヶ島) ペダル オールウェイズ [ALLWAYS] 左右セット  381g  ¥4,720
ミカシマ(MKS) ペダル ALLWAYS Ezy Superior (ブラック) YD-4605  434g  ¥7,880

FD-7は以前から気になっていたペダル。
他所のブログでネタになっていることも多いので、いつか試してみたいと思っていたが、黒一色が無いのが不満。
そして487gとやや重め。
利点は折りたためること。
ただ、エレベータに乗せるために毎日ペダルを折りたたむ(または外す)だろうかと。
折りたたむのが面倒になって、ペダルはそのままになりそうな気がしている。

ALLWAYSはトリプルシールドベアリングという構造なので、回転に期待ができる。
トリプルシールドベアリングも試してみたいと思っていたが、現時点で黒いペダルはALLWAYSしかないという選択肢の無さは残念。
もう少し黒色も展開してほしい。

普通のALLWAYSは折りたたみも取り外しも出来ないが、Ezy Superiorのモデルなら取り外しが可能。
値段もちょっと高くなり、盗難(悪戯)的な意味でちょっと気が引ける。

しばらく考えた結果、今回は普通の取り外せないタイプのALLWAYSを購入することした。
この特殊な形状と、トリプルシールドベアリングを試してみたいので。

■設置編

基本的には、純正のペダルを外して、新しいペダルを付けるだけ。
左側のペダルは逆ネジになっているので注意が必要。

純正ペダルは15mmのレンチで取り外し。
新しいペダル(ALLWAYS)は15mmのレンチまたは6mmのアーレンキーで取付可能。
特殊な工具は不要なので、緊急時も安心。

念のため、ボルト部分に固着防止のためのグリスを塗っておいた。

■設置後の感想

MKS(三ヶ島) ALLWAYS
MKS(三ヶ島) ALLWAYS
評判通り、トリプルシールドベアリングは良く回る。

大きさも、純正より幅が少なくなり、わずかながら取り回しが楽になると同時に、前後の長さも長くなって足が安定している気がする。
それでいて重量が純正より軽い。

見た目は塗装の状態が高級感が無く、ぱっと見は安物に見えるが、盗難防止という意味では好条件。
使い倒していないので耐久性は不明だが、壊れそうな雰囲気はまったくしない。
満足のいく買い物になった。

<<使用工具の覚書き>>

純正ペダル:15mm レンチ
購入ペダル:15mm レンチ または 6mm アーレンキー